記憶の底に隠れる前に
気になる言葉から日常話まで
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すすき野揺れる
Category エッセイのようなもの
野原というと、どこまでも続く草原を思い浮かべてしまいます。
だけど、実は記憶の中にある野原は、すすき野だったりします。
錆び付いたブランコがある公園の傍の、小さな空き地に秋がくると行きました。
ぬかるんだ土に足をとられながら、ざわざわと揺れるすすきをかき分けて進みます。
ようやく抜け出した時には、とげとげの付いた種を腕に沢山着けていたりして……。
何だか分からないけれど愉快で、必要もないのに通ってしまう野原。
車が走っていることも気が付かないくらい、風の音が近くに感じられる場所。
何度刈られても復活してしまう、強くてやっかいで愛おしい空間。
誰かがいた筈なのに、人の気配を思い出せないのは、風に飲み込まれていたからでしょうか。
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だけど、実は記憶の中にある野原は、すすき野だったりします。
錆び付いたブランコがある公園の傍の、小さな空き地に秋がくると行きました。
ぬかるんだ土に足をとられながら、ざわざわと揺れるすすきをかき分けて進みます。
ようやく抜け出した時には、とげとげの付いた種を腕に沢山着けていたりして……。
何だか分からないけれど愉快で、必要もないのに通ってしまう野原。
車が走っていることも気が付かないくらい、風の音が近くに感じられる場所。
何度刈られても復活してしまう、強くてやっかいで愛おしい空間。
誰かがいた筈なのに、人の気配を思い出せないのは、風に飲み込まれていたからでしょうか。
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御題・台詞配布サイト 雪花の舞に謳い給う。 さまからお借りしました。
場所御題 1空 2野 3町 4湖 5森
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