記憶の底に隠れる前に
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母が桃のケーキを買ってきてくれました。
桃をくりぬいて、中にスポンジとクリームを入れた、とてもゴージャスなケーキです。
「美味しそうだったから奮発しちゃった。もうすぐ、桃の時期も終わっちゃうしね」
これは、夏のうちに桃源郷の話を書き終えようと頑張っている娘に対して、かなり手痛い言葉ではないでしょうか?
ちなみに家族は私が何か書いているのは知っていても、何を書いているのかは知りません。
仕方がないので、顔で笑って心で泣きました。ケーキはとても美味しかったです。
Xiang-ge-li-la! 改稿、ようやく折り返し地点まで来ました。
最初の段階で、デフォルメしすぎたんですね~。
これでもかっ、と書き足しても、まだ第四話…全十六話なのに(泣)。
大幅に加筆しても改稿っていうんだろうか。
考えても無駄なことを考えながら、壁を乗り越えるため頑張ります。まだ1/4だけど…。
登場人物の名前を考えるのは難しいですね。
同じような名前になったり、イメージと違ってしまったりして悩みます。
今日は大失敗のお話です。笑って頂けたら幸いです。
「異界の境界の緑」のモクノイ。実は漢字では木乃伊と書いていました。
何か思惑があったわけではなく、完全に当て字です。
他の登場人物の名前を考えていた時に、漢字辞書を見ていると「木乃伊」の文字が。
へー、本当にそんな言葉があるんだ。
なになに? 木乃伊…ミイラの意…。
何ということ! 可愛い我が子に何て名前をつけるところだったんでしょう。
当て字は非常に読みにくいということから、名前は全てカタカナ表示にすることにしたので、
使わずにすみました。
それから、数年後。「あゆ」で再び恐怖がやってきました。
あゆは最初、天女と書いて「あまめ」と読む予定でした。
一応、調べておこうと思ったのは、虫の知らせかもしれません。
あまめ…ヒットしたな。うーん、方言? …ゴキブリのこと…。
頭を抱えて嘆きました。またしても、寸止めです。
知らないというのは本当に恐ろしいことですね。
一応調べて良かったです。世にも恐ろしいタイトルになるところでした。
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「Xiang-ge-li-la! 」改稿中
Category 製作日誌
A&Cにて森崎さんに読んで頂いたことがきっかけで、「Xiang-ge-li-la!」の改稿が進んできました。
やっぱり、客観的に見て頂くということは大きいです。
ありがたい「愛ある指摘」を読みながら、再度自分の作品を読んでみると、
気が付かなかった穴がいっぱいで…ああ、いっそ、この穴に入ってしまいたいっ!
季節が舞台と同じ夏ですし、集中して改稿することにしました。
そして、きちんと終わらせてから、コウモリの最終回を書こうと思います。
どっちも一人称の話なので、主人公の性格が混じってしまう危険性を回避してみました。
几帳面なリンリンと、巻き込まれ体質のアカネの性格が混じると変なので…。
全話の改稿が終わってから、まとめてUPしようと思います。
サイト更新はまたまたゆっくりになりますが、ブログは続けます。
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小さな約束と大きな葛藤
Category 製作日誌
「Visible ray」は原稿用紙10枚以下の掌編集にする予定だったのですが、2作目にして5枚のオーバー…。
どれだけ削っても10枚以下にすることは無理なことが判明したので、もともとの縛りを「10枚程度」に変更しました。
それから、現代ものだけにこだわらず、ファンタジーも入れることにしました。
その分、テーマがはっきりしてきましたが、予定が随分変わったことは確かです(苦笑)。
自分にした約束を守れる大人になりたい。
でも、守りすぎて書けなくなったら意味がないし。
葛藤しながら自分と付き合い続けています。